フライヤー印刷と黒インクの特性


フライヤーとは商品の宣伝やイベントの案内を行うためのチラシのことです。定型サイズでA7~A3、B8~B4などの種類があります。この他にもオリジナルの不定形サイズで作成してくれるところもあります。印刷の種類は、オフセット、オンデマンドなどがあります。現在最も主流な方式であるオフセットは、インキを版に付け、版からブランケットというゴム製の中間転写体にインキを転移させてから用紙に刷る方法です。オンデマンドは印刷用データから版を出さず、直接用紙にプリントする方法です。オフセットでは対応できない少部数から承ることが可能です。黒には、「スミベタ(K100%)」「リッチブラック」「4色ベタ」と呼ばれるものがあり、それぞれ特徴や使用上の注意点があります。スミベタ(K100%)とは、K(黒インク)100%で表現される黒のことです。スミベタ(K100%)で作成されたオブジェクトはすべてオーバープリント処理されます。この場合下に重なって印刷された他の色が透けて見えてしまう場合がありますので、K以外の色を1%でも混ぜることで回避できます。CMYKカラーでデータを作成する際、4色をかけあわせて作成した黒を「リッチブラック」といいます。色を混ぜ合わせて作る「リッチブラック」といいます。色を混ぜ合わせて作る「リッチブラック」の場合は文字や細かいオブジェクトの場合、見当ズレが起こりやすくなります。CMYKの全ての配色の合計が300%以下になるよう推奨されていますので、CMYKそれぞれの色をすべて100%で作成された「4色ベタ」は使用を推奨されません。